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父の事件や自分の半生がもと、芥川賞受賞の西村賢太「苦役列車」

西村賢太さんの芥川賞を受賞した「苦役列車」が笑える。
笑えると言うのは少し違うんだが主人公のダメさだらしなさが自虐的で滑稽な笑いになりついつい笑ってしまう感じだ。
この表現はもう独特の西村賢太の世界だ。

西村賢太の書く世界の原点は自分の半生だ。
1978年西村賢太が11歳の秋に父親が強盗強姦事件を起こし、逮捕されて刑務所に行くという事態になる。
このために両親が離婚し、以後姉と共に母子家庭で育った。

中学を卒業後は進学せずに家を出て港湾荷役など肉体労働で生計を立てていたが、西村賢太自身も暴行傷害事件で2回逮捕されている。


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百度Baiduの新サービスBaiduライブラリがとんでもない

百度(バイドゥ);Baiduでとんでもないサービスが始まった。
Baiduライブラリhttp://lib.baidu.jp/

カテゴリごとに分かれていて、いろんな書籍をアップロードして共有するものだ。
これって基本的にファイル共有ソフトとやってる事は変わらない。

漫画や小説だけでなく専門文書やファッション、生活文化のカテゴリなどk魔各分かれてあらゆる書籍のカテゴリがある。
ダウンロードにはBaiduパスポートのアカウントを取得し、ログインした上でバイドゥポイントが必要になる。

もともとは日本のベンチャー企業がやっていたサイトで、これを買い取って10年11月から百度(バイドゥ)が運営する事になった。

賄賂について書き込むサイト登場 インド

インドで賄賂についての不満を書き込むサイトが登場したそうだ。

日本でインドといえば料理としてのカレーを思い浮かべる人が多いと思う。
私も近くのインドカレーの店にたまに行かせてもらう。
日本のカレーと違ってインド特有のカレーの味と香ばしいナンがすごくあう。

そういった料理やカレーで有名なインドだが、それ以外の行政面などではあまり知らない事が多い。
どうも行政では問題がまだまだ多いようだ。
こんなサイトが出来るくらいに、インドでは賄賂が一般的になっているらしい。
それこそお役所から病院での治療の時まで、賄賂を渡さないと話が進まない。

当然市民はそれによって不利益をこうむって不満に思っているんだろうが、それを公然と発言することも難しいんだろう。
仲間内で言っている分にはいいとしても、外に向かって声を大にしていう事は、なんらかの不利益や報復を受けそうでなかなか出来ないと思う。

そのサイトでは賄賂の内容として組織名や企業の名前などが記録され、賄賂の情報を改革に役立てるために政府にも提出されたそうだ。

マーク・トウェインの名作を書き直して新版

マーク・トウェインと言ってすぐ何の人か思い浮かぶだろうか。
恥ずかしながら何の人だっけ?と思ってしまった。

「ハックルベリー・フィンの冒険」や「トム・ソーヤーの冒険」を書いたアメリカの作家。
言われて見れば「ああ~」と思わず声が漏れると言う感じ。

そのマーク・トウェインの代表作「ハックルベリー・フィンの冒険」と「トム・ソーヤーの冒険」の新版が出るそうだ。
いまさらなんの新版かというと、黒人への差別表現を書き変えた版。

つまり差別表現の規制版って感じだろうか。

2月15日にアメリカの出版社ニューサウスが「ハックルベリー・フィンの冒険」と「トム・ソーヤーの冒険」の2作品を1冊にまとめた新刊を発売するそうで、ニューサウスは「読者層を広げるため苦渋の末に書き換えを決断した」としている。


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