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サイトの運営を支援するラグフナンダン・トニパランビル氏によると、同サイトには賄賂に対する嫌悪、怒り、恐怖を訴える市民の声が多数寄せられているという。
同サイトは個人の非難が目的ではない。サイトに記録されるのは、賄賂を受け取ったり、要求したりした政府機関や企業の名前だけで、個人名は伏せられている。要は組織改革に利用可能な情報を集めるのが目的であり、すでに一部の情報を政府に提出したという。
また同サイトには特定のケースで「賄賂を支払わずに済んだ」ことを他のユーザーに伝えるボタンが存在する。書き込まれた内容を読むと、大半の人々が特定の場合に賄賂を支払う必要がなかったと知って驚いているのが分かる。インドで賄賂がいかに日常化してしまっているかを物語っているとトニパランビル氏は指摘する。
また同サイトには特定のケースで「賄賂を支払わずに済んだ」ことを他のユーザーに伝えるボタンが存在する。書き込まれた内容を読むと、大半の人々が特定の場合に賄賂を支払う必要がなかったと知って驚いているのが分かる。インドで賄賂がいかに日常化してしまっているかを物語っているとトニパランビル氏は指摘する。
インドでは昨年、クリケットのインディアン・プレミアリーグ(IPL)の税金詐欺容疑やコモンウェルスゲームズのリベート問題などのスキャンダルが相次いで発覚し、インドの連立与党は面目の維持に躍起になっている。